映画の「シャイニング」を観た
今まで観ようと思いながらもなんか怖そうで手をつかられてなかった
実際に鑑賞しての感想は「こわおもしろかった」に尽きる。
「怖かった」の部分は日本のホラーみたいなゾッとする怖さと、ゾンビ映画みたいなハラハラする怖さが入り混じって、2時間26分の映画なのにかなり短く感じた。
「面白かった」の部分は狙ってはないはずだけど、怖いはずなのになぜか笑ってしまうシーンがちりばめられていたことで、怖すぎずに鑑賞できてよかった。
全体的にテンポがよく、最初と最後の伏線回収的な演出もあってかなり楽しめた。
また、山奥の場所であることや、主人公の幻覚が見えるシーンなどは美しさすら感じるところもあった。
ざっくりとしたあらすじは
作家のジャックと妻、息子の3人家族が山奥にあるホテルの冬時期の管理を任され、住み込みで管理しながら3人で過ごすという物語。
しかし、そのホテルはいわくつきのホテルで、以前ジャック一家のように家族で住み込み管理をした家族の父の気がくるってしまい、家族を惨殺、最後には自殺するという痛ましい事件が起きていた。
そんなことは私には起きない、と自信たっぷりだったジャックはあっけなく気がくるってしまい、家族を殺そうとしてしまう。
というもの、しかしこれだけだとしょうもないので、自分が感じた怖かったポイントと面白かったポイントを紹介したいと思う。
怖かったポイント
・双子の女の子の登場タイミング
→ジャックの息子のダニーは暇を持て余しており、ホテルの館内を三輪車で走り回る、そのシーンが怖さを助長させる。ひたすらダニーの背中を追っかけるアングル的にいつか絶対何かが起きる感がすごくて、ずっと怖かった。
The Shining (1980) - Come Play With Us Scene (2/7) | Movieclips
・ジャックがおかしくなっていく様子
→ジャックがおかしくなってしまうスピードが思いのほか早く、移住して序盤からなんだか調子が悪い状態が続く、タイプライターで仕事をしているのだが、頭がおかしくなったジャックを観て怖くなった妻がふと原稿を見た時、原稿の全ての文章が「All work and no play makes Jack a dull boy(仕事ばかりで遊ばない、ジャックはじきにバカになる)」とひたすら書かれていた
The Shining (1980) - All Work and No Play Scene (3/7) | Movieclips
おもしろかったポイント
最後にジャックが凍死するところ