ハラダプライベート

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「ゆとり教育」という便利な言葉

ゆとり教育が完全に終わったんだって。

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よくわからないけど、ゆとり教育を受けてきた、いわゆる「ゆとり世代」ってよく馬鹿にされたよね、てかされ続けてるよね。今もドラマやってるよねそういうの。

 

よく言われるのは、ゆとりは馬鹿だとか、常識がないだとか、空気読めないとか、二次会行かないとか。あとスマホのフリックが早いとか。

 

まあ実際一部そういうヤバい人もいるかもしれない、けどそれはほんの一握りだと信じている。どうせ「ゆとり」という言葉があまりにもちょうどよくて、それにつけてそれっぽい(極端な)事例を当て込んでるだけだろって。(よく聞くエピソードの中には作り話も必ずあるはず。)

 

たぶん「最近の若いもんは」の新しい言い方でしかないんだろ、きっと。

だって、30〜40年位前の若者も「新人類」って馬鹿にされてたみたいだし、結局変わらないんだ、きっと。(この人たちの時はケータイすらなかったのに「あたらしい価値観」はやっぱり生まれていたんだね〜。)

新人類 - Wikipedia

 

今まで自分が信じてきたこと(風習とか?)がおびやかされることが怖いんだろ。

新しい流れだとか、覚えたりするのがめんどくさいんだろ「ゆとり」以前の人たちは、あくまで「ゆとり」をネガティブに捉える一部の人のことだけどね。

 

世代に関わらずそうでないフラットな人もたくさんいるからなんともだけど、「ゆとり」「ゆとり以外」で分けて考えるのはあまりにも画一的すぎるよなあ。

 

ま、このあと10年後・20年後もすりゃ、「ゆとり世代」だった誰かが「最近の若いもんは」理論を別の言い方でごちゃごちゃ言ってんだろうな〜、そんとき彼らはどんな髪型でどんなファッションなのか、そこだけが異常に気になる。

 

早く20年くらい経って、昔のファッション見て、ダセ〜〜〜!って言いて〜〜〜。