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HARADAプライベイト

見ろ、あれが俺らが探していた両国国技館だ。見ろ、あれが俺らが憧れた力士だ。見ろ、あれが俺らが恋い焦がれたちゃんこ鍋だ。みろ、あれが俺らが求めていた力士の(やけに美人な)嫁だ。

泣いている子供(やなやつ)

5歳くらいの子供

「びえ〜ん、びえ〜ん」

 

美人なお姉さん 

 

「どうしたの?嫌な事あった?」

 

5歳くらいの子供

「、、うん(ぐすんぐすん)」

 

美人なお姉さん

 

「なんかあったんならお姉さんに話してみ」

 

5歳くらいの子供

「いやそれがさ、どうしたもこうしたもね、この前砂場で遊んでたらさ、いつも遊んでくれてるお兄ちゃんがきて言うのよ『砂場遊びなんてダサい』って、オレビックリしてさ、いやアンタ先週まで一緒に遊んでたやん、小学校行きだしたら友達がもってるDSに影響されてんのかい、砂場は汚い場所かい、雑菌がいっぱいかい、そう思うとオレ腹立ってきてさ、お兄ちゃんに言ってやったのよ『お兄ちゃんね、そういうのカッコ良くないよ、一時的な感情で自分を簡単に曲げるもんじゃないよ、そら人間弱いところだってあるよ、でもね、お兄ちゃん自分を強くもって、自分を信じて、前向いていこうよ、ね?』ってね、そしたらお兄ちゃん『年下のくせに偉そうなこといってんじゃねえよ、あとその言葉前にオレがお前に言ったセリフだからな』って、なんだ、お兄ちゃん覚えてんじゃん自分が言った言葉、あんときはあんなに強かったお兄ちゃんも、小学校行ったら少し変わったのかな、なんて思ったけどそんな事無かった、これからもお兄ちゃんはお兄ちゃんでオレはオレなんだって思えてきて、気がついたら変に感動して泣いちゃってたよ、おかげでなんかスッキリした。ありがとお姉さん。美人だよ!」

 

美人なお姉さん

「お疲れした」