前提の概念について、まず「前提」とは、下記をご参照いただきたい。
前提(ぜんてい)とは、ある物事が成り立つためにあらかじめ満たされていなければならない条件のことをいう。論理学・言語学では、いくつか異なった文脈で用いられる。
ほとんどの人が理解できる概念だと思う、とても当たり前の考え方。
しかし、何事にも「前提」があると言うことを把握しなくてはならない。
たとえば、呼吸をすると言う動作も、空気があると言う「前提」のもとで行われる。
「前提」を忘れてしまっては、成り立たないことばかりである、というか、成り立たないことしかない。
「デート」の「前提」
彼女がいない男子の中には、気になる女の子とデートしたいと思っている者がちらほらいる。おそらくいると思う、この世界ではいるという「前提」で話を進めよう。
「前提」として、彼はデートというものを生まれてこのかた一度もしたことがないとしよう。
「前提」として、彼は21歳の大学生としよう。
「前提」として、気になる女の子は、同じサークルの一つ年下の後輩としよう。
おそらく彼は童貞だろう、全くの童貞、そう、「全貞」だ。
さて、彼についての「前提」ができたところで、彼にはデートにおける「前提」を教えていかなければならない。
ゼンテイ①
デートでは、服が必要。←コレ絶対ゼンテイ!!
前提として、デートには服を着ていくのが、ベターだ。スッポンポンでデートに向かった日には、「ちょっと寒そう」と心配される可能性がある。気をつけろっ!
ゼンテイ②
待合せ場所を決めておく。←コレ絶対ゼンテイ!!
前提として、デートをするときは待合せ場所を決めておくのが、ベターだ。ろくに待合せ場所も決めずにとりあえずお互いの家からスカイプなんて始めた日には、「光ネクスト隼にしてよかった、ネットがサクサクね」と安心される可能性がある。気をつけろっ!!
ゼンテイ③
相手がいること。←コレ絶対絶対ゼンテイ!!ゼンテイゼンテイ!!
前提として、デートでは相手がいたほうが、ベターだ。相手がいないとそれはデートではなく、散歩だ。気をつけて歩けっ!!特に夜道はっっ!!!!
大事な大事な「前提」である、「前提」さえしっかりと押さえれば、彼のデートは間違いなく成功する。
ま、気になる女の子がちゃんとした生身の人間であるという「前提」だが、、、