ハラダプライベート

まっこと愉快なプライベート空間

笑いに感情のスパイスをかける 〜悲しみ編〜

この前、飲み会で「面白いことを言え」と言われた。

結局なにも言えず、くやしい思いをした、、、

だからといってベタベタなみんながやるようなつまらない一発芸をするのは嫌だ。

 

そんな夜に考えていきたいのが今回のテーマ

「笑いに感情のスパイスをかける」

ということである。

 

笑いにスパイスをかけるとは?

例えば、うどんみたいなシンプルな食べ物を食べるときとかを思いだしてほしい、七味唐辛子をふりかけるだけで結構刺激的な味に変わるだろ?変わるよね?変わるんだよっ!

そんな感じでベタな笑いでもスパイスをかければ、劇的にとは言わずともちょっぴり刺激的なボケにすることができるのではないだろうかと言う思いつきである。

 

というわけで、ベタなボケ日本代表をいくつか招集した!

 

①おつりを渡すときの「はい、200万円〜」のやつ

②救急車が通ったときの「お前を迎えにきてるぞ!」のやつ

③「あちらから、べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつとばして、、」のやつ

④アツアツおでんをアレするやつ

⑤絶対に押すなよ!のやつ

 

おつりを渡すときの「はい、200万円〜」のやつ

経験したことはあるだろうか、よくお祭りの出店のおじちゃんとかがおつりを渡すときに実際の金額の10,000倍くらいにかさまししておつりを返そうとする定番のボケである。

このボケにいかに悲しみのスパイスをかけるか考えてみよう。

CASE1:なけなし感をあらわにする

「このおつりを返すことによって今月ギリギリ、気持ちを少しでも盛り上げるために(ホントは200円だけど)200万円のおつり〜」

悲しみと言うよりも、切迫感のほうが前に出てきたようである。こんなボケならいくら子供でもおつりを受け取りづらいことこのうえない。

 

CASE2:誰かの形見感を出す

「大好きだったあいつが遺したお金だけどおつりがないからしかたない、、すこしでも大事なものだと言うメッセージが伝わるように(ホントは200円だけど)200万円のおつり〜」

これは受け取れない、というか笑えない。そういうメッセージを込めないでほしい、重くなるから。